もんもん堂の猫ちゃん

「天神クリエーターズ・ラボ1」 ---------------
よくドームなどでやっている同人誌・フィギュア・いろいろ即売会など
を縮小化して、アート・趣味などを全面に出した即売会?のようなもの。
一つの試みだと思う。

昨日、ギャラリー天神にて、手作り雑貨とアートの展示即売会に行った。
友達2人、と息子と一緒に。
子供が入院していた時、初めて外出許可が出て、
ホワイトペットを見に行った思い出深い場所。

そこに、偶然にも、以前夫にプレゼントした”木彫りの猫”の作者がいた!
作品を見て、これはどこかで見た覚えが!!!
会場で作品を目にして、絶対間違いないと思った。
雑貨屋さんにディスプレー用に置いてあったものを売ってもらったのだ。
猫の目がこちらをとらえて、離さなかったからだ。
その表現する雰囲気は、この作家の特徴というか、
その作者固有のものなんだ、唯一のものなんだと改めて思った。

友達も、猫の目がこちらを見て離さないといって作品を買い求めた。
二重らせん構造上に編んだひもに木彫りの猫の顔をつけたブレスレットや
携帯ストラップ等々・・・

この会場から流れてくるのは
”作家やそこにやってくる人達みんなの優しさ”だと友達はいった。
私もそう思う。
優しさに包まれた作品展をまた開催して欲しい。
今度は「天神クリエーターズ・ラボ2」かな?

作家は、20歳の時アイヌに木彫りを学びにいって創作を始めたらしい。
工房は無く、販売店もないとのこと。
これだけで身をたてるのは大変何だろうな・・・。
でも、今年は頑張って創作して、販売するとのこと。
今度会う時は、切れてしまった鈴ひもを猫につけてもらおう。

オフ・ザ・ウォール

マイケル・ジャクソンの1979年頃発売されたアルバムを
全曲聴いて大満足。
あの当時は「Rock With You」,「Off The Wall」といった曲が
ラジオからよく流れていた。
ソロに転向したばかり、夢中になって聴いていた。

一枚2500円のレコードアルバムは、
当時の私には手が出るような金額ではなかった。
結局、スリラーなどでスーパーヒーローになりすぎて、
アルバムを手に入れることはしなかった。

マイケル・ジャクソンが整髪料に引火して大やけどしたのは
オフ・ザ・ウォールの頃かそれよりも少しあとか?
思うにそれを機に風貌もどんどん変わっていった。
栄光と苦悩の人生のはじまりだった様に思えてしかたない。

が、数々の名曲を生み出す先駆けになったアルバムの
マイケルジャクソンの表情は自信と希望に満ちてとてもいい。
スリラーなどの陰に隠れた名作だとおもう。
アルバムジャケットを手にして、一度きいてみて!!!
素晴らしい絵画にであった時のような感動がある。