ギャラリーしんとみは、新富町のるぴーモールにあり、ふらっと立ち寄れる。
そこが魅力!
空き店舗をギャラリーにしたそうで、町が運営しているため、利益は求めない。
3年持つかと言われたそうだけれど、しっかり地域に根づいている。
企画兼貸しギャラリー。
1日500円、1週間3000円と安くでこの空間を借りることができる。
一般的な企画ギャラリーは、たくさん名品が揃っているので、
いい作品を選びやすいと言う利点があるが、 値段も高い。
だから、買うにはある程度の覚悟がいるし、 そこには一種の緊張感がある。
さらに、手に入れた作品に満足して、その余韻に浸る間もなく、
売り手のギャラリーが、また次の絵を薦めてくることもある。
しかし、ここに来るとそんな緊張感はなく、作品を見ながら楽しく語り合える。
情報交換もできる。 お茶も出てくるし、コーヒーも100円と安い。
本当に良い作品と巡り会えれば、イッツ・ラッキーだ。
新富町観光協会主催の座論梅絵画・フォト展に参加。
上位入賞者に賞状・賞品が配られるなど、主催者の理解があることに感心した。
並んだ絵画を見た瞬間、座論梅の風景がこの街中にやってきたようであった。
また、ギャラリーのガラス越しには、子供の作品が展示してあった。
成長していく子供のことも大事にしているのだな~。
アートは、老若男女問わず人の心を楽しませたり、癒してくれたりする。
気持ちにゆとりがない時でも、ガラス越しに作品を眺めて気分を変えたり、
自分の作品を展示してもらって、楽しんだり生きがいを見いだしたり、
そんなことを可能にする空間がここにある。
スタッフもなかなかの目利きで、話していてとても奥が深い。
ブログも定期的に更新され、その様子は良く伝わってくる。
地方の作品を中央で個展するというのは、よく耳にするけれど、
中央や他の地方の作品をこっちでもたまには見たい。
でも田舎では不可能だよねと思いきや、遠いところから作品が来ると言う。
それがトンボ玉コレクション!!