描けないから見ることに徹する。そして心の隙間を埋めていく。
もし自分が絵を描けるのであればギャラリーに足を運ぶことはない。
展示された絵の価格を見ながら、絵かきは絵だけで食べていけるのだろうか。
そんなことをついつい考えてしまう。
”芸術家もしくは芸術家の卵達がギャラリーに集まって絵を語るのではなく、
大衆がもっと集まればいいのに。さもなければ狭い輪の中で絵は売買される。”
作家を前に失礼な言葉。しかしながら、
”画家同志の物々交換になることも時としてありますね。”
とても正直な言葉が帰ってきた。
絵の持つ力は大きい。
絵を買って家にかけて眺めることで見えてくることがある。
美術館で名画を見て感動するのとは違った意味で。
何が見えてくるのか、今は具体的には語れないが。
ストライプの作品を我が家に!
部屋の雰囲気がどう変わるのか?想像するのも楽しい。
絵描きとしての力量を十分持ち合わせた人だと思った。
またの機会を楽しみにしたい。